いつも参考にしております。
マウス心臓からCD31陽性細胞をmagnetic separation法(Miltenyi社)で単離しようとしています。
3匹分の心臓を細かく刻んでコラゲナーゼ処理(type1, 1mg/mL, 37℃45分)し、50mmのセルストレイナーを通します。細胞-抗体反応および磁気ビーズ付抗体反応を経て、フィルターアダプターを通してからカラムに通しています。
しかし、ほぼ毎回のようにカラムが詰まります。DNaseI(25ug/mL)はコラゲナーゼ溶液にのみ入れていて、カラムに通す時の細胞のresuspendにはPBS(-)/0.5%FCS/2mMEDTAを使っています。
収量のこともあり、本当はワンサイズ大きいカラムを試したいのですが、機器的な理由で困難です。DNaseを終始入れておいたほうが良いのでしょうか? カラムを通す前にトリプシンを入れるプロトコールもありますが、CD31がトリプシン感受性が強いためにあまりやりたくありません。
カラムが詰まらない工夫、DNaseの使い方について、ご教授頂ければ幸いです。
よろしくお願いします。 |
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