>なるほど、研究室で研究目的でやるには特許にかからない気がしますので
透析まくがあれば何とかなるかもですね。
ちょうど別トピにも書きましたが、CECF (continuous-exchange cell-free) systemという一般名があり、これで論文も多数出ています。仕切りはdialysis memebraneと書いていますので、一般的な半透膜でいいんではないでしょうか。MWCO用に限外ろ過膜がついた遠心器具がありますが、そういうのでも代用できるようです。要は、高分子の合成系酵素、鋳型となるDNA/RNAやタンパク質産物が保持される反応槽と、低分子基質のリザーバを半透膜で仕切って、拡散によって、リザーバ側から基質を連続的に供給したり、産物阻害を起こす副産物をリザーバ側に吸収する目的なので、適当なMWCOの膜ならなんでもいいんでしょう。
拡散を促すために反応中は常に撹拌する必要があって、ロシュの反応器具には小さなマグネット撹拌子が入っていました。当初は自社で、スターラ機能のついた結構高価な専用反応装置を販売していましたが、もうやめてしまったようです。汎用のスターラーで十分なようですね。 |
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