Bio Technical フォーラム

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そうなんですよ。 削除/引用
No.1374-20 - 2009/10/19 (月) 19:35:04 - Fu-san
>研究の遂行に知的な貢献も無く、論文の執筆にも主体的に関与していない教授ってそんなに多いんですか?さすがにそういうのはごく少数派かと思っているのですが。

そうなんですよ。言いたいのはまさにそこで、曲がりなりにも関与していればco-authorshipくらいの価値はあると思われますが、恐らく論文もまったく見てない(見たかも知れませんが、直すところがないなんて・・・。)という状況なのにcorresponding authorなんて・・・

こういうのを聞くと

「ああ、やっぱりうちの教授もそういう輩だったんだ。結局業績って人間の力関係でどうにでもなるんだ。」

て思ってがっかりするんですよ。

そのとおり 削除/引用
No.1374-19 - 2009/10/19 (月) 19:27:59 - Fu-san
>臨床系は特にそういうのが多い気がする
教授が忙しすぎて学生の指導ができない場合
少し分野が違うと研究内容が分からない教授さえいる
基礎系でそういうのはほとんど見ない

そういう印象派すごくありますね。というかうちではまさにその通りです。基礎の教授は基本的にまったく指導なしとかないですよねえ。私は基礎のラボ事情はほとんど知りませんが・・・。

すいません。 削除/引用
No.1374-18 - 2009/10/19 (月) 19:25:02 - Fu-san
多くの議論が出ておりますね。ちょっと免疫染色の続きを行なっており、席を外しておりました。

>結局誰のお金を使ったんですか?
そこを書かずに一方的に教授を非難するのはどうかと思いますが

そうですね。おっしゃるとおりです。先にも書きましたが、私はこの件につき第3者なので、詳しい研究費の出所は知りません。ただ研究者Bの先生が、ある会社のOBでその研究所でデータは出しています。研究者Aは臨床のサンプル取りをやっていました。なので、うちの教室から使用したお金はサンプル調整用の溶媒(ナカライの2千円くらいのやつ)とチューブくらいですかね。実際お金がかかっているのはその会社と思われます。

まあお金を得るのはすごく大事だし大変なことですが、それだけでcorrespondingになるというのはちょっと私は抵抗がありますね。

>お金に関して、そのテーマに関連したお金をボスが
とってきているのならば、それは知的貢献があるのではないでしょうか?
すくなくともそのテーマを深く理解して議論しなければ
申請書をかけませんから。

そうですね。おっしゃるとおりです。ただしうちの教授は申請書を自ら書くことは最近はしていません。自分を研究責任者として、内容は全て下のものに書かせています。厚生省とかはプレゼンが重要とか言ってプレゼンに命かけています。(それは確かにそうかも知れませんが・・・)

ただ奨学寄附金とか、研究申請書のないものも沢山ありますがねえ。

(無題) 削除/引用
No.1374-17 - 2009/10/19 (月) 19:12:16 - ところで
臨床系は特にそういうのが多い気がする
教授が忙しすぎて学生の指導ができない場合
少し分野が違うと研究内容が分からない教授さえいる
基礎系でそういうのはほとんど見ない

(無題) 削除/引用
No.1374-16 - 2009/10/19 (月) 18:54:00 - がんばって
>[Re:6] 未熟者さんは書きました :
> いや、それは別にマイルールじゃなくって、いくら研究費や場所を提供したとしても、その研究に知的な貢献が無いならcorrespondingどころか共著者ですらなく、financial supportに対してacknowledgeするだけというのが正論でしょう。
私がかつて在籍したラボの中には、例え大学院生でも、最も知的貢献を果したと認められた場合にはコレスポに指名されるというラボもありました。その内容がラボのメインテーマであれば、ボスを打ち負かさない限りはコレスポを獲得するのは至難の業でしたが(笑)。数は非常に少ないですがそういうラボも日本には存在します。当時、非常に感銘を受けました。

こういった問題は非常にセンシティブな面が多いですが、最近はコントリビューションを明記することを推奨する出版社も増えてきましたね。

(無題) 削除/引用
No.1374-15 - 2009/10/19 (月) 18:53:10 - 未熟者
ところで、 。様、

> これを言い出したら、多くの教授はcorresponding authorになれないということになるのでは、と。

研究の遂行に知的な貢献も無く、論文の執筆にも主体的に関与していない教授ってそんなに多いんですか?さすがにそういうのはごく少数派かと思っているのですが。

(無題) 削除/引用
No.1374-14 - 2009/10/19 (月) 18:45:18 - あいう
難しい問題ですよね。私自身も教授ではないですが
コレスポとってますので考えてしまう問題です。
場所の提供は研究者がしているのではなく
研究所や大学がしています。職員ならば、
教授に雇われているわけでもありません。大学に雇われています。
お金に関して、そのテーマに関連したお金をボスが
とってきているのならば、それは知的貢献があるのではないでしょうか?
すくなくともそのテーマを深く理解して議論しなければ
申請書をかけませんから。

しかし、実際は人間関係ですのでいれないわけにはいきませんよね。
こんなところで変に原理主義を貫くのは危険です。

(無題) 削除/引用
No.1374-13 - 2009/10/19 (月) 18:43:51 - 未熟者
私は自分とその周りの分くらいのお金は取っています。お金を取り続けることがたいへんなことももちろん分かっています。研究室のボスが corresponding authorになることが広く行われていることも知っていますし、私自身もそうしてきました(ただし私のボスは一部は実質的に指導していますし、論文執筆の段階でも寄与があります)。でもそのことと、「原則論」とは何の関係もありませんし、お金を取っていないとこのことを論じる資格が無いという意見にも賛成できません。

誤解があるようですが、私はあくまで原則論を述べたまでで、そうしろとか、そうできるとか言っているわけではありません。

ちなみに、Wikipedia「科学における不正行為 (scientific misconduct) 」では次のようにあります。

>ギフトオーサーシップ
>論文の成立に直接貢献していない者が、あたかも論文の共同執筆者であるかのように名を連ねるという不正行為。研究室の責任者の立場にいる者などが行うことが多い。これは、立場の強い者が政治力を行使して名を表示させるケースである。

また、阪大のポリシーなるものを見つけたので、一部を引用しておきます。

>論文の著者となるためには次のことが必要です。

>1.当該研究の発想、研究計画の作成、その計画に基づいた研究(特に実験)の実施、得られた研究結果の解釈、研究論文の執筆、のいずれかのプロセスに主体的に携わること。

>2.当該論文内容について、特に自分が担当したところについて責任をもって説明できること。

>3.論文の最終稿において、投稿前にその内容、投稿について合意を得ること。必ず、本人の了承を得ることとし、了承無しに勝手に著者リストに加えることをしないこと。

>これらの(1)〜(3)のすべてを満たして初めて論文著者としての資格が得られる。単に同じような研究を思いついていたとか、研究の場を貸したとか、手伝 いをしたとか、研究費の一部を出している、というだけでは著者になることはできない。

http://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/orgctl/www/author.html

(無題) 削除/引用
No.1374-10 - 2009/10/19 (月) 18:21:15 - で
>誰の機械を使ったとか、誰のお金を使ったとかでなく

結局誰のお金を使ったんですか?
そこを書かずに一方的に教授を非難するのはどうかと思いますが

(無題) 削除/引用
No.1374-9 - 2009/10/19 (月) 18:18:33 - 。
>いくら研究費や場所を提供したとしても、その研究に知的な貢献が無いならcorrespondingどころか共著者ですらなく、

これを言い出したら、多くの教授はcorresponding authorになれないということになるのでは、と。
簡単に言いますが「研究費や場所を提供する」ことは非常に難しいことです。
特に研究費を自分でまかなっていないのなら、妥協とか理想とか言える立場ではないのでは?

まず、Fu-sanさんや未熟者さんが研究費を自分で取っているかどうか?
これを示さないと話ができません。

もし、お金を自分で取っていないのなら、親のすねをかじっている子供の主張です。

ありがとうございます。 削除/引用
No.1374-8 - 2009/10/19 (月) 17:58:50 - Fu-san
みなさんお返事ありがとうございます。

否定的なご意見が多いですが、一般的にはそういう理解なんだと理解しました。

>いや、それは別にマイルールじゃなくって、いくら研究費や場所を提供したとしても、その研究に知的な貢献が無いならcorrespondingどころか共著者ですらなく、financial supportに対してacknowledgeするだけというのが正論でしょう。

私の考えは未熟者さまのこのくだりと同じです。どこかの偉い先生(覚えていませんのでそれ誰とか突っ込まれても困るのですが)が本に書かれていたので、なるほどと感銘したものです。誰の機械を使ったとか、誰のお金を使ったとかでなく、あくまで知的貢献が必要だとそこには書かれていました。

>もちろん私たちは理想的な社会に生きている訳ではないので、現実問題としては妥協を強いられている訳ですけど。

そうですね。妥協しなくてはなりませんね。

ありがとうございます。 削除/引用
No.1374-7 - 2009/10/19 (月) 17:53:37 - Fu-san

(無題) 削除/引用
No.1374-6 - 2009/10/19 (月) 17:43:26 - 未熟者
いや、それは別にマイルールじゃなくって、いくら研究費や場所を提供したとしても、その研究に知的な貢献が無いならcorrespondingどころか共著者ですらなく、financial supportに対してacknowledgeするだけというのが正論でしょう。

もちろん私たちは理想的な社会に生きている訳ではないので、現実問題としては妥協を強いられている訳ですけど。

(無題) 削除/引用
No.1374-5 - 2009/10/19 (月) 17:04:51 - JK
>正論的には教授でも関与してなければco-authorshipすらないはずじゃ・・・。

正論(笑)
なにそのマイルール

(無題) 削除/引用
No.1374-4 - 2009/10/19 (月) 16:58:04 - み
誰の金で、誰が備えた機器を使用してそのデータをだしたのでしょうか?
Aさんがこれらの面でもかなり独立している立場ならcorresponding主張しても良いだろうが・・・。
逆に、その研究に興味がないまたは手に負えないと考えるPIならAさんにcorresponding譲る人もいるでしょう。

(無題) 削除/引用
No.1374-3 - 2009/10/19 (月) 16:53:05 - ところで
まず、研究費は誰のなの?

(無題) 削除/引用
No.1374-2 - 2009/10/19 (月) 16:50:02 - 。
研究室を主催ししている教授がcorresponding authorになるのは普通のことだと思いますが。

会社で例えるならば、社長があまり関与していない仕事を社長の名前で発表するってこと
あると思いませんか?

そういうものです。

それが嫌ならば、早く金銭的なことも含めて、独立しましょう。

corresponding authorって 削除/引用
No.1374-1 - 2009/10/19 (月) 16:25:23 - Fu-san
いつも勉強させてもらっています。

うちは臨床の教室なのですが、ある先生(先生A)が論文を提出することになりました。その論文の研究デザインは先生Bが行い、そして論文執筆にも大きく関与し、部分的にその先生しかできない部分は執筆しました。で提出前に先生Aは一応教授にも見せなくてはと思い、メールで送ったところ、1ヶ月半の間レスポンスなし。で結局そのまま出してとのこと。

そこまではまあ良いとして、「corresponding authorは僕にしたほうが返事が早いからそうして」だって・・・。その研究に関してまったく何も貢献していないのにどうしてcorresponding authorになるんですかねえ。corresponding authorってその教室のジャイアンがなるもんなんですか?皆さんどう思われますか?ちなみに私はその研究に関してまったく関与していない第三者です。正論的には教授でも関与してなければco-authorshipすらないはずじゃ・・・。

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