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正立顕微鏡でFRAP トピック削除
No.1342-TOPIC - 2009/10/14 (水) 11:54:15 - 1105
実験でFRAPを行いたいと考えているのですが、ライブセルイメージングのためにはグラスボトムディッシュで細胞環境を保持しながら、倒立顕微鏡で観察を行うのが簡単でベストだと思います。

しかし残念ながら、手元に正立型顕微鏡しかありません。こうなると接着細胞との距離が大きく離れてしまい、うまく観察ができないことが考えられるのですが、どなたか正立顕微鏡でFRAPを行われたことのある方はいらっしゃいますでしょうか。

細胞環境を完全に無視した形にはなりますが、手法としては、メディウムを減らしてぎりぎりまで対物レンズを近づけることや、あるいはメディウムに浸して観察するということを考えているのですが、どうでしょうか。どんなものでも構いません。ぜひご教授ください。
 
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No.1342-8 - 2009/10/19 (月) 17:32:51 - 1105
seemoreさん、ありがとうございます。

たしかにその隙間ならなんとかなりそうですね。seemoreさんのおっしゃる方法で一度試して見ようと思います。なんかいけそうな気がしてきました。ありがとうございます。

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No.1342-7 - 2009/10/16 (金) 18:32:05 - seemore
と下に書いてから思い出しました。培地を入れなくてもできます。カバーグラスディッシュから培地を側面から抜くと、カバーグラスの上に、ディッシュのブラスティックの分の隙間の培地が残るので、ここにカバーガラスをのっけてフタをします。すると表面張力でガラスが張り付いて培地もそこに留まります。これでひっくり返してFRAPできます。昔やったことがあります。下に書いたやり方より培地が多い分、長く持ちます。もともと、底に生えてる細胞のためにmlもの培地は要らないわけで。

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No.1342-6 - 2009/10/16 (金) 18:12:42 - seemore
うさんのやり方も手ですが、あまり長い時間でなければ、カバーグラスに細胞生やしてスライドグラスの上にひっくり返しておいて、その隙間に残る培地だけで細胞さんに我慢してもらえば、FRAPできますよ。1時間くらいならあまり影響ないようです。何を見るかにもよりますが。

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No.1342-5 - 2009/10/15 (木) 13:18:34 - 1105
新しいですね。

僕も初めはメデゥウムを減らしてひっくり返し正立で観察しようかと思っていたのですが、確かにメディウムをたくさん入れてひっくり返すのも1つの手ですね。

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No.1342-4 - 2009/10/15 (木) 11:42:48 - う
うまくいくかどうかは別にして

発想の転換を

ガラスボトムのシャーレや培養用のスライドグラスに細胞を培養し、
培地を目一杯入れてふたをして裏返しにして正立型顕微鏡で観察する。

そもそも、正立型顕微鏡で見るという無理をするのだから、
これくらいの無理は。

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No.1342-3 - 2009/10/14 (水) 13:20:24 - 1105
なるほど、焦点距離の長いレンズは特に試してみる価値がありそうですね。ありがとうございます。

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No.1342-2 - 2009/10/14 (水) 13:01:22 - 通りがかり
FRAP は経験ないですが、スライスを用いた電気生理実験などでは正立顕微鏡で観察しながら操作するのが一般的です。もちろん培養細胞にも応用できます。下記のような焦点距離の長いレンズや水浸レンズを用います。

http://www.nikon-instruments.jp/jpn/page/products/fn1.aspx
http://www.olympus.co.jp/jp/lisg/bio-micro/product/bx51wi/sf03.cfm

正立顕微鏡でFRAP 削除/引用
No.1342-1 - 2009/10/14 (水) 11:54:15 - 1105
実験でFRAPを行いたいと考えているのですが、ライブセルイメージングのためにはグラスボトムディッシュで細胞環境を保持しながら、倒立顕微鏡で観察を行うのが簡単でベストだと思います。

しかし残念ながら、手元に正立型顕微鏡しかありません。こうなると接着細胞との距離が大きく離れてしまい、うまく観察ができないことが考えられるのですが、どなたか正立顕微鏡でFRAPを行われたことのある方はいらっしゃいますでしょうか。

細胞環境を完全に無視した形にはなりますが、手法としては、メディウムを減らしてぎりぎりまで対物レンズを近づけることや、あるいはメディウムに浸して観察するということを考えているのですが、どうでしょうか。どんなものでも構いません。ぜひご教授ください。

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