>制限酵素処理バッファーとは違うので、制限酵素処理した液を
PC処理などなしでbluntingバッファー、BSA、dNTPを追加して反応
Klenow、T4 polymeraseどちらも、制限酵素バッファー中で50〜100%の活性がありますので、バッファー交換は不要です(Molecular Cloning参照、たぶん第2版のAppendixに詳しい)。最近は専用バッファーとかblunting bufferとか、ご親切にも添付してくれるメーカーが多いですけれど(他社との競争で、差別化するためでしょうかね)、それにとらわれると余計な手間がかかります。ちなみに、XbaIのような5'突出を埋め立ててbluntingするなら、3' exonuclease活性が低いKlenowのほうがT4より安全です(逆に3' 突出を削ってbluntingするならT4のほうが効果的)。 |
|