20μg/laneということなので蛋白質量は,極端に存在量の少ない特別な蛋白質でない限りは,WBで見るにはじゅうぶんのように思います。もしミニゲルを使用されているならば、むしろすこし多過ぎくらいの量です。ですから蛋白質量が少なくてという可能性は低いように思いました。それで、まずはそれ以外の要因、とくにWBのテクニカルなことからまず検討した方がいいような気がします。転写とかは膜をポンソーあるいはCBBで染色するとちゃんといけてるかどうかわかります。tubulinは脳をはじめどこでもあるので、転写、他の組織(細胞)のサンプルをレーン流せば1次、2次抗体、ECLが大丈夫かどうかわかりますね。サンプル調製についての注意は既にでているいろんなアドバイスを参考に再検討してみましょう。いまよりは何か改善が見られると思います。 |
|