> 還元が足りないとありますが、
> BCIPの脱リン酸化されたものとNBTとの反応が進んでないということですか?
NBT/BCIPの反応産物は3種類あって、はじめのものがピンク色でエタノールや界面活性剤に可溶性です。反応が進んだ最終産物は暗い青色でこれは有機溶媒に不溶です。たしかロシュのプロダクトシートにそのような情報があったような。
> その対処法が界面活性剤んの添加となっていますが、
> 界面活性剤に還元作用があるのですか??
弱い作用があるそうです。よわーい還元剤(DABCOとか)が同様に有効らしいです。強い還元剤(例えばホルマリン)だと反応が一気に進んで試料が真っ青になります(経験あり)。
> 最後に、界面活性剤が含まれていると経験上
> シグナルが時間の経過とともに落ちていくと思うのですが
> 発色液に加えても0.3%くらいならちょうどいい感じになるのでか?
>
界面活性剤の濃度が高いとシグナルがちょっとにじんだ感じになります。
0.5%位でも大丈夫だと思います。 |
|