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核タンパクのウエスタンでの内部コントロール トピック削除
No.1289-TOPIC - 2009/10/03 (土) 16:27:55 - 困ったもんだ
核タンパク、細胞質タンパクのそれぞれに対して、ウエスタンブロットをした場合の、内部コントロール(ローディングコントロール)は、それぞれ何がよいのでしょうか?

核タンパクのコントロールとしてCREBが使用されているものを見たことがありますが、私の場合、培養細胞系でcAMP刺激をしているため、CREBは使えません。
beta-actinは、内部コントロールとして、mRNAやタンパクの定量の際によく用いられていますし、また、核、細胞質の両方に局在していますが、これを核、細胞質タンパクの内部コントロールとするのは、不適当なのでしょうか?

どなたか、意見をお聞かせください。
 
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No.1289-7 - 2009/10/05 (月) 05:23:03 - おお
アクチンは気をつけたほうがいいですね。
核アクチンと呼ばれるものが確かに存在します。
実際アクチンに非常に似たホモログが存在し、
それが核で機能していると言う事が分かっています。
抗体によっては交差せいもあるでしょうし。

(無題) 削除/引用
No.1289-6 - 2009/10/04 (日) 00:03:43 - み
>[Re:5] けいさんは書きました :
> 細胞質のマーカーとしてのアクチンですが、下記によると核も染まることがあるようです。
> 実際に行ったことがあるわけではないので参考までに。
>
> http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2258445.html

染まることがあるというより、核にもアクチンはあるでしょ。
F-actinを染めるファロイジンで核内アクチンが染まらない理由を述べていた論文だったかWebサイトだったかがありました。構造的な問題だったかなあ。

(無題) 削除/引用
No.1289-5 - 2009/10/03 (土) 20:45:47 - けい
細胞質のマーカーとしてのアクチンですが、下記によると核も染まることがあるようです。
実際に行ったことがあるわけではないので参考までに。

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2258445.html

(無題) 削除/引用
No.1289-4 - 2009/10/03 (土) 19:32:24 - さとくん
前の方もレスされていますが、

細胞質・・・アクチン、チューブリン、(おまけGAPDH)
核・・・・・Histone H1

を使うといいとおもいますよ。

(無題) 削除/引用
No.1289-3 - 2009/10/03 (土) 19:26:55 - み
>[Re:1] 困ったもんださんは書きました :
> beta-actinは、内部コントロールとして、mRNAやタンパクの定量の際によく用いられていますし、また、核、細胞質の両方に局在していますが、これを核、細胞質タンパクの内部コントロールとするのは、不適当なのでしょうか?
>
> どなたか、意見をお聞かせください。

細胞質と核がきれいに分画できているかは、それぞれの画分のマーカーで見ないと分からないでしょう。っということで不適当かと。
刺激前と刺激後でのLoading controlとしての標準が必要なのでしょうか?それならactinでも悪くない気がしますが(バラツキのない結果が得られるのなら)、結局、きれいに分画できているのかどうかハッキリしないからそれぞれのマーカー立てるべきという結論になりそうかなあ。

(無題) 削除/引用
No.1289-2 - 2009/10/03 (土) 16:56:08 - けい
内部コントロールというよりは、分画の時のマーカーですが参考までに


ラミンA/C、NuMA、Histone H1、TBP

細胞質
チューブリン、Vimentin、Hsp90、

核タンパクのウエスタンでの内部コントロール 削除/引用
No.1289-1 - 2009/10/03 (土) 16:27:55 - 困ったもんだ
核タンパク、細胞質タンパクのそれぞれに対して、ウエスタンブロットをした場合の、内部コントロール(ローディングコントロール)は、それぞれ何がよいのでしょうか?

核タンパクのコントロールとしてCREBが使用されているものを見たことがありますが、私の場合、培養細胞系でcAMP刺激をしているため、CREBは使えません。
beta-actinは、内部コントロールとして、mRNAやタンパクの定量の際によく用いられていますし、また、核、細胞質の両方に局在していますが、これを核、細胞質タンパクの内部コントロールとするのは、不適当なのでしょうか?

どなたか、意見をお聞かせください。

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