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D-PBSについて トピック削除
No.1281-TOPIC - 2009/10/02 (金) 17:14:01 - DAB
いつも参考にさせていただいています。
培養細胞用のD-PBSを免疫染色に用いた場合影響はあるのでしょうか。
D-PBSとPBSの組成はわかるのですが、用途の違う原理がわかりません…。
ご存知でしたら、ぜひお教えください。
 
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No.1281-10 - 2010/03/04 (木) 09:47:48 - よっしー
私は普段免疫染色ではD-PBSを使っていますが,
問題になった事はありません.

ただDABさんの仕事に全く問題がないかどうかは分かりません.

(無題) 削除/引用
No.1281-9 - 2010/03/03 (水) 22:18:11 - KR
私も、組織の免疫染色にDPBSを使用するのとPBSを使用するのの違いがあるのが疑問に思っております。トピ主のDAB様は、比較された結果いかがだったでしょうか?もし、特に違いがないのなら、DPBSで染色を行おうと思っております。参考にさせて頂けると幸いです。

(無題) 削除/引用
No.1281-7 - 2009/10/03 (土) 19:05:37 - DAB
cさん、ご丁寧にありがとうございます。

大変、参考になりました。
一度、同じ検体で比較してみようと思います。

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No.1281-6 - 2009/10/03 (土) 14:50:26 - c
下記のサイトをみると、もともとの組成はカリウムは入ってなくて、ダルベッコが、より生理的な条件に近いものにするため、カリウムも入れたというようなことが書かれています。(おそらく、生きた細胞(培養細胞)での使用により適するようにとの意図によるのでしょう。)http://okwave.jp/qa1163423.html
よって、あくまで私見ですが、実験する上で具体的な問題があるとかいうより、こうした歴史的な経緯でカリウムあり/なしのPBSが現在、存在しているのではないかとおもいます。

カリウムは(濃度が高いとき)まれに他の物質とくっついて沈殿することがあります。(例、SDSとカリウム塩による沈殿)もし実験でそういった試薬を使う場合は、カリウムプラスは避けるということももしかするとあるかもしれません。ただそれでも、PBSのカリウムの濃度は高くはないので実際にはあまり問題にはならないようにも思いますが。

(無題) 削除/引用
No.1281-5 - 2009/10/03 (土) 09:52:36 - DAB
WAKO PBSで検索していただくと、0.01MPBS免疫染色洗浄用というのがでてきます。
・NaH2PO4・2H2O  
・Na2HPO4・12H2O   
・NaCl

という組成のものです。
今まで勤めていた病理組織標本作製をメインとしたいくつかのラボでは皆、このPBSを使用していたのですが、現在勤めているところは細胞培養をメインとしていて、病理標本にもD-PBSを使っています。

培養細胞に関してのD-PBSの(+),(-)の使い分けは、cさんのご説明通り納得がいきます。

逆に、免疫染色用にKが入っていないのは理論上意味があってのことではと思いご質問させていただきました。

ひょっとしたら、どちらでもいいことなのかもしれませんが気になってしまい、いろいろ調べたりもしましたがわかりませんでした…

(無題) 削除/引用
No.1281-4 - 2009/10/02 (金) 23:06:08 - c
PBSはカリウムイオンは含まれていると思いますが、Kを含まないPBSもあるのですか。知りませんでした。細胞や組織を扱うbufferですから、それにカリウムがないとうのは果たしてどんなものか、とも思うのですが。PBSは成分の濃度は若干バリエーションがありますがNa2HPO4, KH2PO4, KCl, NaCを基本にして、これに目的によりMgCl2とCaCl2を入れるか入れないかという感じで理解していたのですが。MgとCaは(細胞間接着に関与するので)細胞培養の継代で細胞をはがしてシングルセルにするときは入れない方が好都合なので通常これらが入っていないPBSを使いますが、免疫染色などが目的で生きた細胞を洗うときは、逆に細胞がはがれないようにMg, Caは入っているPBSを使うのが確かにいいように思いますが、経験では別にどっちでもいいのではという感じですが。KClが免疫染色のどこにどういった理由で影響するとお考えですか。
固定したあとの行程につかうbufferは細胞はもう死んでますから別にPBSでなくてもいいようにも思いますが。

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No.1281-3 - 2009/10/02 (金) 22:23:10 - DAB
cさん、ご返答ありがとうございます。

ご指摘のサイトは、私も拝見しました。

私の勉強不足で理解できないのは、KCl(Kイオン)の有無の理由です。
KClの含まれた培養細胞用のD-PBSを組織標本の洗浄に用いても染色性に影響はないのか、疑問に思い、お尋ねしました。

知識不足、言葉足らずで申し訳ありません。

(無題) 削除/引用
No.1281-2 - 2009/10/02 (金) 21:02:44 - c
Googleで、ダルベッコ、PBSのキーワードで検索すると上の方にたくさん出てきます。この件は多分それで容易に解決すると思います。

D-PBSについて 削除/引用
No.1281-1 - 2009/10/02 (金) 17:14:01 - DAB
いつも参考にさせていただいています。
培養細胞用のD-PBSを免疫染色に用いた場合影響はあるのでしょうか。
D-PBSとPBSの組成はわかるのですが、用途の違う原理がわかりません…。
ご存知でしたら、ぜひお教えください。

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