あれこれと複数箇所を変えておられますが、最初の方の文章からすると、トリプシンでの消化時点で以前と違いがあるのですよね。
そこでの消化不良などによるロスで収量が減少したということで良いのでしょうか?
だとするとplating mediumやcoatingの部分をイジルのはどうかと思います。
根本的にEmbryonic day18でやるのが一般的かと思いますが、事情によりP0でされているとのことですから、溶けにくい(消化しにくい)のは想像できますが、以前は問題なかったことからすると、単にトリプシンのロットが悪い(or保存状態が悪い,または何らかの原因で劣化した)など「消化」の工程にだけ精査して、他は以前のmethodに全て戻すのが筋かと思います。
消化は静置しているだけでは完全に分散しないと思います。E18由来でも15-20min反応後、強めにpipettingして初めてsingle cellになると思います。
ちなみにトリプシンは昔のgibco(今はinvitrogenですかね)の粉末トリプシンをPBSで溶解していました。小分けして-20度以下の冷凍保存でした。
解剖・トリプシン処理はHBSS中でやっていました。 |
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