いつも勉強させてもらっています。
今回、経験者の意見を伺いたく、トピックを立てました。
現在、抗FLAG抗体を用いたクロマチン免疫沈降を計画しています。クロマチンのソニケーションはUpstateのキットにしたがって行い、1%SDS溶解バッファーを用いました。
いざIPしようとして抗FLAG抗体の説明書を見ると、抗FLAG抗体でのIPの際にはSDSを含んではいけないことが書かれていました。IPは希釈バッファーでサンプルを10倍希釈してから行うのですが、それでも0.1%のSDSは含まれてしまいます。
そこでお聞きしたいのですが、
1)どなたか抗FLAG抗体をもちいてSDS入りバッファーでIPされた方おられますでしょうか?経験をお聞かせください。
2)実験の都合上、希釈バッファーで10倍希釈できない可能性を考えています。そこで、何%のSDSまでなら使用可能でしょうか?経験をお聞かせください。
やってみないとわからないことですが、とりあえず実行前に経験者の意見をいただければ幸いです。
ちなみに、Sigmaに聞いたところ、SDSの許容濃度は調べてないということでした。 |
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