Pumpkin様
> スプライスバリアントが報告されていないだけで、実はある可能性をざっくり捨ててしまえるほど根拠があってのご判断でしょうか?
すいません。間違えていました。
スプライシングバリアントの報告はあるのですが、私がPCRで増やした大きさのバリアントはないということです。
> >DMSOを用いてPCR
>
> これは常套テクニックですが、それによってnon-specificが増えるということもご理解しておられますか。
もちろんDMSOを添加することによるノンスペバンドの出現は心得ております。私はここ数年DMSOを使用してクローニングを行っています。もちろんノンスペも出ることもありますが、specificにバンドがバシッと出ることの方が多いです。今回も後者なので、少し不安を覚えたという次第です。
~様
> プロモーターのクローニングを1,2個した時には、そのような大きな変化は見られませんでした。
やはり関係ないのでしょうか。。。ノンスペの可能性高いですね。
> ライゲーション用に精製したフラグメントを、no cut, 2 cutなどしてから泳動してみてはいかがでしょうか。
> 2~3時間で、PCRバッファーなどによる移動度の変化と、期待しないフラグメントが増えているという2つの可能性を消せると思います。
そうですね。その方法は簡単にできるのでしてみようと思います。
クローニングを終えたらシークエンスでも確かめてみます。
> ところで、3000と3700はどのくらいの精度で見ているのでしょうか?
> λ/HindIIIの2.3kbと4.4kbの間の微妙な違いを過大評価していませんか?
市販されているマーカーを用いています。(1kbラダー)
これまで3000~4000bpくらいの遺伝子のクローニングも多々やってきており、その時は目的のものが4000bpならマーカーも4000bp、目的のものが3500bpならマーカーの3000bpと4000bpの間、といった感じでかなり精度は高かったイメージです。
クローニングしつつ、ノンスペの可能性を考慮して、再度PCRをかけてみたいと思います。 |
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