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仔マウスへの腹腔投与法 トピック削除
No.1243-TOPIC - 2009/09/25 (金) 04:31:59 - ぽすどく
 P0からP7のマウスに連続7日間、ある水溶性の薬剤10ulを腹腔投与します。とりあえず27G1/2の針と1mlの注射筒を用いてやってみましたが、以下のような問題点が起きました。

 針を刺した瞬間(つまり液注入前)に、腹腔から多量(約10ulくらい)の液が漏れ出す。そのためか、注入した液もかなり漏れているよう。

 この改善点、あるいはその他のコツをご存知の方がいたら教えていただけないでしょうか。10 ul注入したうちの、たとえば3ul漏れ出るようなことは問題ないような実験系です。(7ul漏れ出るのはちょっと困ります)

 どうぞよろしくお願いいたします。
 
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30Gが見つかりました 削除/引用
No.1243-4 - 2009/09/25 (金) 11:33:49 - ぽすどく
 投稿後に、30Gの針が見つかりました。2日目からはこれを使おうと思います。また、注入方については、アドバイスいただいたとおりにいたします。今回、漏れた個体と漏れなかった個体があったのですが、今思えば、漏れなかったケースではアドバイスいただいたようなやり方に近い方法を取っていたように思います。
 低体温については、できるだけ避ける方向にしようかと考えています。この影響で母親が育てなくなる可能性が高まりそうな気がしてしまいまして。(そんなことはないのでしょうか?)

 ありがとうございました。希望が見えてきました。

(無題) 削除/引用
No.1243-3 - 2009/09/25 (金) 09:57:58 - 通りすがり
付け加えます。

もし、マウスが動いて作業がしにくいようでしたらhypothermiaによる麻酔下で行ってもよいと思います。マウスを氷の中に入れておくだけです。動かなくなってから注射すればやりやすいように思います。
注射後暖めてやれば生き返ります。5分くらいの低体温状態であればほぼ確実に生き返えると思います。

(無題) 削除/引用
No.1243-2 - 2009/09/25 (金) 09:47:27 - 通りすがり

仔マウスは腹圧が高いのでなかなか注射は難しいかと思います。
今の道具でなんとかするのであれば、下記でいかがでしょうか。

皮膚と腹壁の注射部をずらす。すなわち、針を皮下に沿わせるような形で挿入し、ある程度距離をとってから腹壁を貫通させ、溶液を注入する。
これでももれるようでしたら、腹圧を下げるため、一度注入なしで同作業をし、出てくる液体を抜いてから、注入してはいかがでしょうか。

上記でもだめなようでしたらより細い針を用いられてもよいかと思います。
BDから31Gの注射針があったように思います。

仔マウスへの腹腔投与法 削除/引用
No.1243-1 - 2009/09/25 (金) 04:31:59 - ぽすどく
 P0からP7のマウスに連続7日間、ある水溶性の薬剤10ulを腹腔投与します。とりあえず27G1/2の針と1mlの注射筒を用いてやってみましたが、以下のような問題点が起きました。

 針を刺した瞬間(つまり液注入前)に、腹腔から多量(約10ulくらい)の液が漏れ出す。そのためか、注入した液もかなり漏れているよう。

 この改善点、あるいはその他のコツをご存知の方がいたら教えていただけないでしょうか。10 ul注入したうちの、たとえば3ul漏れ出るようなことは問題ないような実験系です。(7ul漏れ出るのはちょっと困ります)

 どうぞよろしくお願いいたします。

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