アセトニトリルというとどっちかというとむしろペプチドとかを溶かすやつというイメージがあったので、アセトンやエタノールみたいに蛋白質の沈殿に使えるというのは初めて聞いたので面白いと思いました。
蛋白質の濁りが眼で見えるくらいあるなら、普通の高速遠心でおよそ10000〜14000xg、10minくらいで十分と思います。有機溶媒の沈殿法なので温度は4Cよりもすこし低い方がいいでしょう。蛋白質濃度がうすいとなかなか沈殿形成しにくいので一晩くらい4Cに置いてから、もう少し長い時間、遠心した方がいいでしょう。 |
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