>ここで作製したいのは同じ配列がタンデムにリピートしたものですから、かわさき様の仰る方法だと、2段階目のPCRで用いるプライマーでもリピートの単位が増幅してしまって、つながったものが増えてこないのでは、とあかね様は仰ってるのだと思います。
ああ。そうなんですね。把握できていませんでした。すいません。確かにPCRだとはまりそうです。
>ただねえ、普通のPCRでもdirect/inverted repeatがあると難しくなるのに、末端のoverlapよりはるかに長い5'-ORF-3'が完全に相同となる二分子をPCRでつなげるのは、そうそううまくいくのかしら。
そのとおりと思います。すいません。
>自分がよく使っているPhusionはerror rateが4.4*10^(-7)とあるので約2,000,000bpに一塩基という率みたいです。
確かに単純に考えるとそのerror rateの増幅サイクル倍なので1 x 10^-6位になりますね。でも実際には増幅の条件によってメーカー表示のエラーレートよりは多めに出るような印象があります。実際8.7 x 10-6とメーカーがいうExTaqでも1000塩基から500塩基に1回のエラーが出るため2000bp以上のものでPCRによる変異がないものを取ることは難しいです。もしPCR後にクローニングされたことがあるのであれば実際の変異率を教えてもらえますか? |
|