抗体はメーカの能書きだけでは不安なところもあって、実際に、線虫でこの抗体が働きましたという情報があればいいのでしょうけれど、まだ自助努力の余地はあるんじゃないでしょうか。
・どう言う抗体を使ったのかというのは結構重要な情報なのでfull paperなら記述があるものだと思います。少なくとも、記載のある論文がひとつもないということはないはずなので、単純に文献漁りが足りないんじゃないでしょうか。記載がなくても論文を出した以上、著者には情報公開の義務がありますので、問い合わせれば教えてくれないということはないはずです。
・抗体製品のカタログ情報に、線虫への適用について記載されているものも少なくないです。現在ではインターネットの検索だけでかなりの情報があつまるはずです。たとえば、
ttp://www.scbt.com/ja/datasheet-9104-beta-tubulin-h-235-antibody.html
(↑線虫に使えます)
ttp://www.abcam.co.jp/beta-Tubulin-antibody-2-28-33-ab11311.html
(↑線虫には不適当)
・材料生物にspecificな問題なので線虫の研究者コミュニティで情報を求めたほうが具体的、実際的な情報がえられるのでは。
ttp://www.wormjp.umin.jp/jp/index-j.html |
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