みなさんお返事ありがとうございます。
中年様
>抗リン酸化セリン/スレオニン抗体は配列依存性が大きい場合が多くて、
そのことは知りませんでした。
方法を変えて検出しないといけないかもしれませんね。
TS様
>目的タンパク質を発現する細胞から、IP, IB: pT, pSで、リン酸化が確認できるのでしょうか?
私自身は行っていません。10年くらい前からリン酸化はされると言われていて何報か論文も出ています。しかしその方法はRIや2Dを用いた方法です。
私自身で検出したいのですが、RIや2Dなどが使える環境にありません。もし方法がないのなら、外部の研究室でやらせてもらうか検討しようかと考えています。
あかね様
>g32P-ATPを使って実験された方が、感度もデータの質も上がるのでは?
RI使いたいのですが、今現在使用できる環境ではありません。
他に何か検出方法ご存知ですか?
あきら様
>私ならlysateにkinase活性がないことを疑います
それはなぜですか?
よく論文で見かけるのですが、kinaseがわかっている場合、そのkinaseをIPして、そこにATPとタンパクを入れてリン酸化を見ている人がいます。
私の場合kinaseがわからないのでlysateを使用しました。
もしよかったらこの方法の考えられる欠点を教えてください。
おお様
>コントロールがないと結論が出ないですね。
私もそう思います。しかし、ポジコンがないのが現状です。
>RIを使うかもしくは2Dなど駆使して、いろいろな観点から考察していく
必要があるかもしれません。
上でも書きましたが、今はそれができません。
他の数グループはその2つの方法でリン酸化されているということを証明しています。
他に何かリン酸化を見る方法って知っていますか?
私が見たことあるのが、phos-tagとリン酸化タンパクの染色試薬くらいです。感度がどのくらいなのか不明で使用したことはありません。 |
|