皆さん、ありがとうございます。
APさんのおっしゃる通り、アクチン重合が促進されるだけで、アクチン量の増減はないのかも知れません。ただ、Rhoがアクチン骨格構成に影響するけど、その量にまで絶対影響しないという報告を見つけることができてません。それで、チューブリン抗体があったのでとりあえず使っているという状況です。(その他のコントロールになりそうなタンパク質の抗体が購入しないと無いので、チューブリンで問題なければこのまま使いたいと考えています。)
GAPDHは調べたいタンパクと分子量が近いので使いませんでした。おおさんのおっしゃるlamin A/Cというのをよく知らないので、調べてみようと思います。 また、一時期タンパク定量をして量をそろえてからIPなりGST Pulldownなり行っていましたが、時間がかかりすぎるためファイナルデータ以外では定量したくないなと思っています。ちなみに、残った細胞ライセートを後でタンパク定量したことがありますが、その時はアクチンでウエスタンブロットして結構揃っていたのに定量ではバラツイていたことがあり、コントロールはあまり当てにならないと実感しました。今使っているチューブリンはサンプルのアプライ量に対して、アクチンほど太すぎるバンドが出ないのでその点ではコントロールとしては良いのかなとも思っています。
私も一度だけメンブレンをクマシー染色して総タンパク量を示している論文を見たことがあります。今後は念のためそうしようと思います。 |
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