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Hisタグ蛋白とMonoQなど トピック削除
No.1099-TOPIC - 2009/08/25 (火) 08:26:32 - フェニックス
Hisタグ蛋白をさらに精製するとき、MonoQなどのメジャーなイオン交換樹脂による精製法は、カラムに吸着して出てこない??ため向かないと聞いたことがあります。これは本当でしょうか?
 
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No.1099-6 - 2009/08/26 (水) 23:39:35 - おお
>[Re:5] フェニックスさんは書きました :
> おお様、ありがとうございます。
>
> 1例でも例外があれば、一般的にMonoQにHisタグ蛋白が向かないという説は否定されますね。

1例だけなので例外かも、、、、
ただ、経験則というのは役に立つし、参考にしても良いとは思いますが、
経験則の可也が別に科学的ではなかったり、科学的検証をしてなかったり
します。
どう判断するか、どう生かすかはやはり研究者の技量になってくるんでしょうね。
科学的に根拠がないから無視するか、それとも無くても重要と考えるか、、、、
HISはアロマティックリングを持ってますのでpH次第では疎水性に可也偏り
ますね。酸性領域のほうがカラムにつきにくいかもしれません。

(無題) 削除/引用
No.1099-5 - 2009/08/26 (水) 21:10:34 - フェニックス
おお様、ありがとうございます。

1例でも例外があれば、一般的にMonoQにHisタグ蛋白が向かないという説は否定されますね。

(無題) 削除/引用
No.1099-4 - 2009/08/26 (水) 10:03:20 - おお
HISタグのついたリコンビナントをQで精製したことがあります。
いろんな種類やったということではありませんが、、、、

あとQやSなど強いイオン交換は高い塩濃度で溶出しなければ
ならなくなります。高い塩濃度ほど疎水相互作用は強くなりますので
疎水性の強いタンパクは溶出されるはずの塩濃度で
支持体と疎水相互作用で吸着してしまうというシナリオも
あります。

総合的に考えて、確かにゲル濾過のほうがいいのかもしれません。
構造をやっているラボの精製のストラテジーでアフィニティーのあと
ゲル濾過を持ってくるところも結構あると聞きます。

(無題) 削除/引用
No.1099-3 - 2009/08/26 (水) 08:57:03 - フェニックス
おお様、ありがとうございます。これは実際にご経験があってのことでしょうか?それとも、思考上のことでしょうか?

私は実際に経験がある人から聞いたのですが、その人はおそらく、3−4種違ったHisタグ蛋白の実際の経験をもって言っていたとおもいます。

(無題) 削除/引用
No.1099-2 - 2009/08/25 (火) 08:57:24 - おお
>[Re:1] フェニックスさんは書きました :
> Hisタグ蛋白をさらに精製するとき、MonoQなどのメジャーなイオン交換樹脂による精製法は、カラムに吸着して出てこない??ため向かないと聞いたことがあります。これは本当でしょうか?

そう言う事ではないと思います。
扱っているタンパクしだいだとおもいます。それとバッファーの
選択もあると思います。確かに支持体に吸着しやすいたんぱく質が、
イオン相互作用で吸着したあと、支持体にトラップされてしまったり
ということを考えれば(HISとは関係なしに)イオン交換は吸着する可能性が
ゲル濾過とかより高いかもしれません。

Hisタグ蛋白とMonoQなど 削除/引用
No.1099-1 - 2009/08/25 (火) 08:26:32 - フェニックス
Hisタグ蛋白をさらに精製するとき、MonoQなどのメジャーなイオン交換樹脂による精製法は、カラムに吸着して出てこない??ため向かないと聞いたことがあります。これは本当でしょうか?

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