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マウスp53の免疫染色 トピック削除
No.1093-TOPIC - 2009/08/24 (月) 15:37:17 - IHC地獄
いつも大変興味深く拝見させていただいています。
p53関連の実験を行っているものです。
マウスの免疫染色を行いたいのですが、なかなかうまくworkしません。
これまでやってきたことは、
@抗体選び:Pab240, Pab 122, FL393, CM5(生産中止?), 1C12
A抗原賦活化:電子レンジ(750W 2分X5回, 500W 5分X1回), オートクレーブ121℃5分, マイクロウェーブ(100℃ 30分)
B切片:凍結・パラフィン(ホルマリン固定)
C染色:DAB染色・蛍光法
をそれぞれの組み合わせでやってきました。
non-specificにでやすいものから全く出ないものなど様々です。
negative controlはp53 knockoutマウス、positive controlはDoxorubicin ipマウスを用いています。
うまくいく条件等ありましたら、御教示いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
 
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ポジコンサンプル 削除/引用
No.1093-7 - 2009/08/31 (月) 17:29:11 - IHC地獄
詳細までご指示いただき、ありがとうございます。
コントロールとして、colonも用いています。
ただ、non-specificが多くKO miceでも出てしまうため困っていました。
ABCでなくポリマー法を使う点はうちでは誰も試してなかったので、行ってみます。Envision+を購入したところです。
ありがとうございました。

ポジコン 削除/引用
No.1093-6 - 2009/08/27 (木) 23:53:29 - IHC
腎臓では無理じゃないですかね。増殖の盛んな臓器の方が良いと思います。造血系や腸管、皮膚など。まぁ、IBで上がってるんなら問題ないでしょうけど。

Envision+ 削除/引用
No.1093-5 - 2009/08/27 (木) 17:12:05 - IHC地獄
以前他のラボからもらったプロトコールを見返していたところ、Envision+の記載がありました。DABなんだと思って気にしていなかったのですが、ここに違いがあるように思います。検討してみようかと思います。
Doxはいくつか条件を振ってみています。少なくともIBで上昇が確認できていることを参考に24時間をコントロールとしています。組織は、自分が見たい臓器でいていますが、別に腎臓をコントロールとしています。確か、何かでよいと聞いた気がしたので…。

賦活化 削除/引用
No.1093-4 - 2009/08/27 (木) 00:00:03 - IHC
オークレは5分でも10分でもほとんど変わりません。私が使っていたのもpH6.0のクエン酸バッファーです。違うところはEnvision+のキットのところでしょうか?通常のABCやLSABではややシグナルが弱いかもしれません。p53がちゃんと誘導されていれば検出できるはずです。Doxの投与量や投与からサンプル採取までの時間、ポジコンとして用いる組織などは既に検討されましたでしょうか?

ありがとうございます 削除/引用
No.1093-3 - 2009/08/26 (水) 22:28:47 - IHC地獄
貴重なご経験ありがとうございます。
以前にFL393は使用したことがありますが、いまひとつ賦活化できませんでした。ただ、121℃5分でした。この時間も影響しているのでしょうか?
あと、賦活化液は10mMクエン酸溶液をもちいていますが他に何か加えられたものなどありましたらご教示いただければ幸いです。
再度試してみます!

p53のIHC 削除/引用
No.1093-2 - 2009/08/26 (水) 00:26:58 - IHC
SantaのFL393, パラフィン, オークレ(121℃, 10 min), DAB(DakoのEnvision+キット)できれいに出ました。ノーマルのものではほとんど陽性細胞は見られないと思いますが、遺伝子障害を誘導してやったものについてはこれで検出できるはずです。ご参考までに。

マウスp53の免疫染色 削除/引用
No.1093-1 - 2009/08/24 (月) 15:37:17 - IHC地獄
いつも大変興味深く拝見させていただいています。
p53関連の実験を行っているものです。
マウスの免疫染色を行いたいのですが、なかなかうまくworkしません。
これまでやってきたことは、
@抗体選び:Pab240, Pab 122, FL393, CM5(生産中止?), 1C12
A抗原賦活化:電子レンジ(750W 2分X5回, 500W 5分X1回), オートクレーブ121℃5分, マイクロウェーブ(100℃ 30分)
B切片:凍結・パラフィン(ホルマリン固定)
C染色:DAB染色・蛍光法
をそれぞれの組み合わせでやってきました。
non-specificにでやすいものから全く出ないものなど様々です。
negative controlはp53 knockoutマウス、positive controlはDoxorubicin ipマウスを用いています。
うまくいく条件等ありましたら、御教示いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。

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