キャピラリー式のシークエンサーを使用しています。
Quick Change法にてある遺伝子の特定の位置に変異をかけ、シークエンスをかけました。
配列を読んだところ、変異をかけていない部分で、通常ですとGATTCTの部分がGATTCCTと『C』が一つ余分に入っているのです。これをtransformしたものでは、確かに活性が悪いのですが、過剰発現させると活性がでるのです。
変異を入れた事が原因か、『C』が一つ余分に入ったことが原因か悩んでいます。
しかし『C』が一つ余分に入ることでアミノ酸配列も変わると思われます。この配列はかなりN末側にあり、活性に必要な部分はC末側にあります。
もし本当に『C』が余分に付加されていれば、活性部位のアミノ酸配列はずれているわけですから(正常のものと今回のもので相同性がほとんどないことも確認しました。)過剰発現したとしても活性があるということが考えにくいのですが…。
波形ではしっかしGATTCCTと出ております…。
長々とすみません。どうかご教授ください。 |
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