皆様、コメントありがとうございます。
書き込んでいただいたコメントが、私の心にあるモヤモヤ感を100%代弁しているものと思います。
エネルギー的に書けば、タンパク質の構造が揺れる程度が高温の方が大きいだろうし、エネルギー山を越えて活性を持たない構造になってしまうから失活してるんだろうなー・・というように自分を納得させながらも、耐熱性酵素(ポリメラーゼ)で100℃近くまで加熱しても失活しないのは、エネルギーで説明できるのだろうか?と悩んでみたり・・・。(ポリメラーゼは熱変性(構造変化)していないのか、変化しても可逆的に戻っているのかとか?)
プロテアーゼのコンタミが無いとすれば、37℃(体温)より低い室温でタンパク質を放置したとしてもタンパク質そのものは意外と安定とちゃうの〜 実は溶存酸素の影響とか、外に出してチューブに光が当たってとか、タンパク質自身の構造をエネルギー的に説明するより、外的要因(タンパク質以外の共存物質)で説明する方が相応しい場合も多いんだろうなー。(還元剤を入れないと不安定なタンパク質って、勝手に酸化するの?それとも何かが酸化させているの?)
まー、ラボで出来る精製技術もUPして、市販の酵素(抗体)の純度も良くなっていたりして、(低温の方が安定なことに間違いは無いが)手抜き実験とかも探せばあるんだろうなー。 |
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