たくさんの返信ありがとうございます。
またお礼を申し上げるのが遅くなってしまって申し訳ありません。
>miraさま
迅速な返信ありがとうございます。アドバイスに従って灌流固定を行ったマウスの腎臓から新たに切片を作製してHE染色を行ってみたところ、やはり組織に隙間がたくさんあるような印象を受けました。
切る時点では特に違和感なく切れて、スライドを目視で見るぶんには壊れている印象を受けなかったのです…。
>組織さま
HE染色のプロトコールですが、
切片をPBSで30分洗浄
→ヘマトキシリン(ギル)10秒
→かるく水洗
→1%HCl/70%ETOH 30秒
→流水洗浄
→エオジン 10秒
→流水洗浄
→70%ETOH,90%ETOH,100%ETOH,100%ETOHで脱水(各15秒ほど)
→キシレン×3(各15秒、最後は長め)
→エンテランで封入
というものです。染色時間は染まり方によって変えています。
非常に有用な抗体情報ありがとうございます。データシートを見て検討しようと思います。
>染太郎さま
ご指摘ありがとうございます。ドライアイスを用いた凍結包埋を一度行ってみたいと思います。
渡辺・中根酵素抗体法の本に、ドライアイス・アセトン溶液中で組織を凍結すると記載されていたのですが、イソペンタンではなくアセトンでも可能でしょうか?よろしくお願いします。
>染之助
以前ラボにいた先輩が胸腺の凍結切片を作製してHE染色で染めたスライドと比較してそのように思いました。HE染色のプロトコルはその方のものを踏襲しています。 |
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