>[Re:1] momoさんは書きました :
> 教えて下さい。
> 1. fibronectinは導入効率に影響しませんか?
前提として、市販のsiRNA導入試薬と市販のsiRNAを購入して―混ぜて―細胞に振りかけて・・・っで簡単にRNAiが起きると考えていれば大怪我すると思います。何%のダウンを目標とするのか?オフターゲットの否定をどう証明するのか?など、「条件検討」が絶対に必要です。
というのは置いといて、siRNAではなく普通にpDNAをトランスフェクションしたような論文は無いですか?まずフィブロネクチンは無視して、遺伝子導入効率が高い細胞なのか、低い細胞なのかを調べても良いような気がします。(カチオン性脂質を前提に考えていますが、導入方法に制限はありますか?)
>
> 2. 細胞を回収し、蛋白抽出をおこないますが、回収物にfibronectinが混入するのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
ディッシュ上で細胞を潰せばフィブロネクチンは混入すると思います。でも、トリプシン(例えばですよ)とかで細胞を剥がしてから遠心で回収すれば、細胞塊とタンパク質は分離できると思います。それでも心配ならPBSとかで洗浄を繰り返せば混入は無視できるのとちゃうかなー。
!思いつきだけで回答していますので、もし返信を頂きましても、これ以上のコメントは出ないです。無責任なコメントでよければ、何なりとコメントしますが。
(なんたって、透析の原理にコメントしたいけど躊躇している小心者ですから・・・。穴(pore)っていう表現が認識の違いを生んでいるのかなー?「スキマ」という表現ではダメですか?みんな同じ事を言っているような気がします。ただ、表現方法に噛み付いているdakenimo……) |
|