>[Re:11] 名無しさんは書きました :
>
> 強制発現の結果は確かに十分な注意が必要ですし、しないで済むならそれにこした事はないですが、内在性レベルでは量的に少なくて検出出来なかった修飾体などが、強制発現することで基質蛋白質じたいの量が増えてうまく検出できるレベルに達したという可能性もあると思うので、現段階ではこれはこれで大事にした方がいいと思います。
>[Re:9] うさんは書きました :
> >今扱っているたんぱく質は通常50kDaぐらいに出てくるのですが、
>
> 通常というのは、内在性に発現したものであるのか?
> もしそうなら、内在性のものでも、80kDaのものが検出されるのか?
> (ある条件下にしてみたときとか)
プラスミドがら発現したものが、2つのバンドを与えます。
のでプラスミド自身がおかしいというのは否定的と考えてます。
>
> >cDNAを強制的に発現させた系で、ある条件下で80kDaくらいに
> バンドが出てきます。
>
> 強制発現はあくまで強制発現、過剰に発現しているときには何が起こっているか、
>[Re:6] rさんは書きました :
> 過剰発現によるアーティファクト。
>
確かに強制発現に関して、注意しないといけないと思っております。
ただ私は名無しさんの指摘と同じようなことを考えています。
加えて、同じような高分子へのシフトが組織のライセートで認められていますので、何か生理的な条件下でも修飾する系があるのだろうと考えています。
ある条件と書きましたが、下にも書いてますが、高分子側への
シフトはある程度いろいろな観点からありそうだという感触は
あります。
ユビキチンは今のところネガティブです。ただほかのグループがその可能性を
示していますが、その実験系ではラダーや高分子がわでスメアーがみられていますが、私の系ではそういう典型的なパターンは見られていません。80と50の間にもしかしたら中間体(60kDa)くらいかな、、、がそんざいしている可能性がありますが、80kDaとの関係がいまのところ分かっていません。 |
|