>SDS-PAGE(バンド目視)で80-90%の純度にも関わらず
>Bradfordで結果がぶれる(60%-150%)
>Lowryでは10%という結果です。
発現タンパク質はELISAで定量されているということで、他のHCPタンパクが10%, 目的タンパクは90%くらいであることがSDS-PAGEのバンドから予想される、とのことですね。
培養液をタンパク定量すると、Bradfordでは再現性がなく、Lowry法では過剰評価しているらしい。
ということはBradfordでの再現性のない原因を追究するか、別のタンパク定量法を探すことになるかと思います。培養液のタンパク定量は経験がありませんが、私がよく使っているタンパク定量法はBCA法か、FluoProdigeです。それぞれ干渉物質の濃度が示されていますので、それらを試されてみてはいかがでしょうか? |
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