単純ベストはありません。自分のサンプルにあったものを使うため色々なバッファーがあります。
私は基本はPBS(-)+2mMEDTA+0.5%BSA(5%凍結:使う分加える)で作業しますが、0.5%BSAの部分を手持ちのFBS2% 細胞が弱いなどもっとマイルドな条件でしたいときにはFBS5%まで上げます。ブロック能力の強弱、血清中の夾雑物が問題になることもあります。BAS,FBSなどを腐らせないためか市販のはAzideが入っているものがありますが自身は培養に使うなどを考えて入れていません。
PBSはほとんど試薬が塩くらいしかないので、やはり弱い細胞の場合にHBSSでしますがコストは少し高くなるので、問題ない細胞染色の場合はPBSです。
バッファー種類が増えて良いなら、抗体を付けたりする部分はPBS(-)+2mMEDTA+0.5%BSA、洗浄はPBS(-)+2mMEDTA にしています。 |
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