まず基本的なことを見直してみてください(もしまだ検討してないなら)
ポジコンをよういする
ネガコンをよういする
ボイルしない
膜タンパクはときにアグって非常に高分子の蛋白のアグリゲーションを作ることがあります。とくにサンプルバッファー中でボイルしたときに。なのでなるべくボイルを避けると効を奏することがあります。50度ぐらいでSDSの変性を促すか、4度ぐらいでOver nightとか色々と人によって好み、方法があるようです。4M以上のUreaを使うことによりアグルのを避けられますが、このときはボイルできません(Ureaの副産物が蛋白と反応するから)。ただ一度ボイルしたサンプルであれば当量か三ぶんの一程度の飽和ウレアをまぜてしばらく静置して流すといいでしょう。ゲルを作るときにUreaを入れてしまうという方法論もあります。 |
|