14%10kDaがBPBより先に進むのは、バッファーシステムが何かによるのかもしれませんが少し不安です。ただ古いBPBとか、多分溶かしたときの状態とか、もしかしたら濃度とかで結構遅れるポピュレーションがあることも確かです。
たとえばBPBのかわりにCBBを使うことがあり、そちらのほうが先端を走るようです。濃度はTris-Tricineのプロトコールを見てみるといいでしょう。その他Poceau Sをつかう商品がありましたが、還元剤存在下でボイルすると少し赤黒くなるみたいで、その商品は確かボイルのあとに加えるようなInstructionがあったように思います。サンプルの先端とどれくらいずれるのかPonceauの場合はわかりません。
そういうこともあるので違うDye (CBBとか)を使って、それでもDyeの位置が変だったらバッファーに問題があるのかもという風にしていってもいいかもしれません。 |
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