>ZE5はBiexponential表示はできないものの負にも表示を広げることは可能です。それはつまりネガティブ集団を正にするために無理にVoltageを上げるよりも、負でもいいからVoltageを下げることに専念しろという理解で正しい出ようか?
voltage を下げるのが重要というよりは、compensation matricesの最適なバランスを与えてくれる voltage にまず設定することが重要である、という意味合いでした。それを犠牲にして voltage を上げるのは必ずしもよくないと思います。(お使いのフローサイトメーターとそのソフトウェアの特性というのもあり、操作しづらい部分もあるかもしれませんが) データ取得後の解析にもし FlowJoを用いられていれば、そこで biexponential displayはできるのではないかと思います。そこで問題がなければ、論文として投稿するデータにおいても大丈夫かと思います。
> お恥ずかしながら教えてください。これにはどのような意味合いが込められているのでしょうか?両標識のポジティブ集団の割合がall eventに対して非常に低い場合はあまり効果がないように思えてしまうのですが、認識は誤っていますでしょうか?
繰り返し申し上げておりますが、私はデータのプロットを拝見していない立場であれこれ思案しております。データのプロットをご覧になっている方と情報を共有していないので、厳しい追求をいただいてもお答えするための情報がありません。たけい様がお使いの細胞が PBMCなら、そこには単球がいるでしょうし、全血であれば好中球もいると思います。マウスの脾臓や骨髄細胞であれば、実験条件によっては自家蛍光が発生することもあるかもしれません。たけい様が「それは意味がない」と先入観にて決めつけているのではなく、「意味がないことを既に確認済みである」ということであれば、それでよろしいのではないでしょうか。 |
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