マウス耳介の表皮のRNA抽出を行なっています。表皮での遺伝子発現をみたいので、RNA抽出前に真皮と表皮を分ける必要があります。耳介を採取後、背側と腹側に2分割し、真皮側をチオシアン酸アンモニウム入りPBSに浸して37℃で30分インキュベートして表皮と真皮を分離していますが、この過程でRNAが分解してしまっているようです。RNA分解を防ぐアウリントリカルボン酸を加えても、表皮まで浸透していかないのか、RNA分解を防げませんでした。分解を防いで表皮のRNAを抽出する方法について、詳しい方いらっしゃいましたら、ご意見頂けると助かります! |
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