おお さん
ご投稿有難うございます。
説明不足で申し訳ございません。
この度、PBMC由来のT細胞の刺激前後のqPCRを行い、内部標準として用いたGAPDHが大きく動いていたため、改めて先行研究を見返しておりました。
ご提示いただいた文献以外にも、
Bas, A., Forsberg, G., Hammarström, S. and Hammarström, M.-L. (2004), Utility of the Housekeeping Genes 18S rRNA, β-Actin and Glyceraldehyde-3-Phosphate-Dehydrogenase for Normalization in Real-Time Quantitative Reverse Transcriptase-Polymerase Chain Reaction Analysis of Gene Expression in Human T Lymphocytes. Scandinavian Journal of Immunology, 59: 566-573. https://doi.org/10.1111/j.0300-9475.2004.01440.x
Oturai DB, Søndergaard HB, Börnsen L, Sellebjerg F, Christensen JR. Identification of Suitable Reference Genes for Peripheral Blood Mononuclear Cell Subset Studies in Multiple Sclerosis. Scand J Immunol. 2016 Jan;83(1):72-80. doi: 10.1111/sji.12391. PMID: 26395032.
など過去複数の文献でGAPDHを参照遺伝子として用いる疑問が投げかけられています。
にもかかわらず、未だにGAPDHがメジャーな参照遺伝子として用いられているのは何故かと、ふと疑問に思い投稿した次第です。
それぞれプロトコルも異なりますし、その実験にあった内部標準を選択するべきであることは承知しておりますが、私よりもはるかに長くご研究されております皆様より、ご意見を伺いたく思っております。 |
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