ある表現系に関わる遺伝子を同定するために、スクリーニングを計画しています。
網羅的にスクリーニングするために、RNAi libraryまたは、sgRNA導入+Cas9で遺伝子阻害した後で、ある表現系が残った(あるいは消失した)細胞群を集めて、次世代シークエンサーで解析する予定です。
1,様々な文献を調べているのですが、原理の違いは明確に記載されているのですが、経験則的な情報が少なく、sgRNAとRNAiの現実的な結果の違いには言及する論文はほとんどありません。どなたか結果の違いあるいは結果の出やすさの違いを経験された方いらっしゃいますでしょうか。
2.もう一つの質問としては、一度のbatchで扱う遺伝子数です。次世代シークエンサーで導入前と後のコンストラクトの頻度を比較する予定ですが、1度に全ての遺伝子を一度にウイルスベクターで導入する人が多いと思いますが、50分割あるいは100分割して入れる(つまり600遺伝子等細かく割ける)して解析される方もいるようです。後者のデメリットは手間だけですが、batchで扱う遺伝子数はどうやって決定されていますか? |
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