皆様からの様々な意見をありがとうございます。レンチによる遺伝子導入系について相談できる人がまわりに少ない中で、このフォーラムでたくさんの意見をいただき、感謝しかありません。本当にありがとうございます。
皆様に相談させていただく中で、
・ウイルス産生細胞由来の物質混入の可能性
・Polybrene濃度
の2点を気にすべきだと思いました。
実は裏側でウイルス検討のための準備や培養をはじめており、1週間程度で結果が出る見込みです。結果がどうであれ、お世話になりました皆様に報告してトピックを閉じたいと思っています。
ウイルスは限外ろ過を使用し、精製しています。超遠心についても試みましたが、限外ろ過の方がたくさんのウイルスを得ることができたため、こちらを採用しました。限外ろ過を用いているため、ホストからの持ち込みは一定の分子量以上は除けませんが、PBSによる置換を挟むことにより、影響は最小限に抑えられるのではないかと考えています。
また、polybraneについては濃度を減らして2 ug/mlと入れない群の2つを検証するつもりです。 |
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