昔はシリカ方式だとin vivo gradeの精製は無理で、やっぱイオン交換樹脂式じゃなきゃだめというのが常識でしたが(私もその伝でしたが)、最近ではシリカ方式でもパフォーマンスの良いものが出ています。イオン交換樹脂式はちょっと面倒なとこもありますしね(高塩濃度で溶出されるので溶媒交換が必要とか)。
先のレスでつけたリンク先のもそうです。Q社のEndoFreeプラスミド精製キットと同等かそれ以上の成績ということを口コミで伝え聞いたものです。side-by-sideで比較はしていませんが、たしかに感触は良いようです。
Q社はCsCl超遠心法にとってかわる精製カラムの草分け的存在で老舗中の老舗、30年以上同じ製品、同じプロトコールで生き残っているというのは(Endotoxin除去のステップなんかもうちょっと改良、洗練してもいいようにも思ったりして)、完成度が高い製品であったわけですが、、、
それだけ長い年月もあれば、後発でいい製品は出てきて当然のことなんだろうと思いました |
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