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PEI Transfection Protocol
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No.9650-TOPIC - 2021/04/30 (金) 23:09:34 - mont
皆さんのPEI Transfectionのプロトコール(特にPEI溶液の作り方)を教えていただけますか?
PEI Max (HCl) 40K が手元にあるのですが、ストック溶液の作り方で、「水に溶かしてpH7に調整してから-80度保存、融解後白濁がある場合は50-60度で完全にクリアになるまで溶かしてから使用」するのが一般的なのかな??と思っていたのですが、お隣のラボの人から「PEI 25Kで、0.2N HClに溶かして、酸性溶液のまま-80度保存、溶解後の白濁はなく、そのまま使用する方が効率が良かった」と言われました。確かに酸性で使用することを推奨している論文もあります。
実際のところ、皆さんはどのPEIを使って(PEI-HCl 40K?、PEI 25K?) どのようにストック溶液を調整、保存されているのでしょうか?
他にもPEI使用上の注意点など、教えていただけますと助かります。
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No.9650-9 - 2021/05/15 (土) 09:48:16 - asan
関係ない話ですけど、そ言えば、PEI maxがいつのまにかぼったくり価格になってますねー。ま、それでもLIpofetamineとかよりははるかに安いって言えばやすいんですが、この値段からだとさすがに買う人は少ないでしょうw
https://www.cosmobio.co.jp/product/detail/psi_20120517.asp?entry_id=9269
293Tで使用するだけなら普通の25K PEIでも十分な気がします。
回答ありがとうございました
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No.9650-8 - 2021/05/14 (金) 12:56:31 - mont
思った以上にバラエティに飛んだ回答をいただいて、驚いています。
みなさん、ご自分でモディファイしているのでしょうか。
まあ、ベストじゃなくても、結果オーライなら効率もどうのこうの厳密に気にする必要ないですしね。割といい加減に作っても、なんとかなるっしょ、、、なのかもしれませんね。改めてありがとうございました。552355
(無題)
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No.9650-7 - 2021/05/13 (木) 19:40:55 - ii
僕はフィルトレーションもしていないです。
20% EtOHで溶解すると、アルコールの殺菌作用+PEIの逆性洗剤的な作用で殺菌がかかるので、そのままでも使えます (EtOHが必要かどうかは不明)。
(無題)
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No.9650-6 - 2021/05/13 (木) 06:08:48 - medpf
10年前に一度作ったきりなのですが、昔のプロトコールを引っ張り出してみました。分枝型25K(LS)/10K(GPC)のリキッドで、ミリQで希釈、pHを7.0に合わせフィルターして分注、-80oCで保存、となってました。ほとんど293Tでしか使いませんが、今でもガンガン入ります。大量にストックが残ってて、もう一回作る事はないでしょうから、どう作ったかすっかり忘れてました。解凍時に少し濁る場合があり、50oCで加熱する事もありますが、それで導入効率が下がる印象はありません。
(無題)
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No.9650-5 - 2021/05/13 (木) 02:45:53 - おお
うちはPEI 25KでpHは合わした覚えがありますね。サイズや分枝の仕方など細胞によって相性があってよく使う細胞に合わせたものを使っているラボもあるような気がします。よく入る細胞では種類による違いは顕著じゃないかもしれません。
pHは多分あまり重要ではないかもしれませんね。培地に混ぜた段階でpHは培地のバッファーのコントロール下にあるわけですから。影響をなるべく少なくするために7付近にしておいたということでしょうけど、培地のpHが変になるほどの量、極端なpHじゃない限り関係ないのかなぁと。
保存を考えると沈殿しないほうがいいのでpHが酸性よりでも使い勝手がいいなら大丈夫かなと。
(無題)
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No.9650-4 - 2021/05/11 (火) 10:54:40 - asan
普通にめんどくさいので、PBSとかに溶かして保存して、OPTI-MEMで実験してますけど特に問題があるようには感じませんね。
正直、効率とかに関しては細胞によるし、更に言えば同じ名前の細胞でもそのクローンや出どころが違うと結構性質変化してるのか、効率が変わったりするのであくまで細胞との相性だと思います。
具体的には、PEI maxを1u/ulにPBSで溶かしてfilterationして長期保存は-20度、使用中は4度で数ヶ月ぐらい置いてます。個人的にはこの濃度で溶けないことはないですね。
ありがとうございます
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No.9650-3 - 2021/05/11 (火) 04:33:18 - mont
Pさん、返答ありがとうございます。
PEI-MAX(40K) だと、お答えいただいた方法がスタンダードなんだと思います。
今回はお隣のラボから「酸性の方がいい」、調べてみたら「pHを合わせない(溶かすだけ)」とか「pHを中性にするのが重要」とか、-20Cで保存すると白濁するとかしないとか。。。
いろいろ情報が出てきて、迷ってしまいました。
今回はあえて、一番手抜きのpHを合わせない方法で試してみました(水に溶かしただけ、ほぼ中性領域でした)。ちょっとドキドキです。
(無題)
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No.9650-2 - 2021/05/10 (月) 10:12:15 - P
当方では、PEI-MAX (40K)【Polysciences, Inc #24765】を水に溶かして使用しています。濃度を1mg/mLとなるように溶かして、NaOHにてpHが6-7.2となるように調整します。その後、孔径0.22umのfilterを通して滅菌し分注してストック液は-20℃に、使用する液は4℃にて保存しています。特に白濁したりすることも無く、HEK293T細胞などへのtransfectionでも特に効率が悪くなるようなことは無いです。
PEI Transfection Protocol
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No.9650-1 - 2021/04/30 (金) 23:09:34 - mont
皆さんのPEI Transfectionのプロトコール(特にPEI溶液の作り方)を教えていただけますか?
PEI Max (HCl) 40K が手元にあるのですが、ストック溶液の作り方で、「水に溶かしてpH7に調整してから-80度保存、融解後白濁がある場合は50-60度で完全にクリアになるまで溶かしてから使用」するのが一般的なのかな??と思っていたのですが、お隣のラボの人から「PEI 25Kで、0.2N HClに溶かして、酸性溶液のまま-80度保存、溶解後の白濁はなく、そのまま使用する方が効率が良かった」と言われました。確かに酸性で使用することを推奨している論文もあります。
実際のところ、皆さんはどのPEIを使って(PEI-HCl 40K?、PEI 25K?) どのようにストック溶液を調整、保存されているのでしょうか?
他にもPEI使用上の注意点など、教えていただけますと助かります。
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