フリーのビオチンなら透析で除去できるのではないかと。最近はマイクロリットルスケールの試料用の微量透析もあります。溶出後に溶出画分を適当な(ビオチンなしの)bufferで(透析しやすいvolumeになるよう)希釈→適当なbuffer(1mlに対して1L, 5時間以上)に透析してビオチン除去→TCA沈殿→遠心→アセトン洗浄→SDS-sample bufferに溶かす→電気泳動 とかも有りと思う。不安定なタンパク質とか、濃度が希薄とかで透析でロスするのが心配ならば市販のエコノミータイプの脱塩カラムとか脱塩用スピンカラム、遠心濃縮チューブなども使用できる。そういうのはたぶんbiotin除去のための使用例とかもあると思う。 |
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