DT40でなぜ遺伝子ノックアウト効率が高いのかは分かりません。
一方、常の培養細胞でノックダウンが多いのは、お手軽さからだと
思います。遺伝子を完全にノックアウトするには、父方母方両方の
遺伝子をノックアウトしなければいけませんので、片方をつぶして、
その後でもう片方をつぶす、という手順になります。
ノックダウンでは、遺伝子の産物をたたくので、それこそマルチコ
ピーの遺伝子でも、設計しだいで1回でノックダウンできますので。
DT40では、1回の操作で、父方母方両方の遺伝子をノックアウトで
きるのですか? |
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