Thermoのサイトで配布されているspeedvac ebookという資料に、クロスコンタミの解説や可視化した写真がのっています。それによると、runが始まる時の圧力の低下が急すぎるときにサンプルのチューブからの飛び出しが起こるそうです。その同じ資料に、クロスコンタミを防ぐtipsとしてフタに注射針で穴を開ける方法が実際に記載されています。同様の方法はプロテオミクス実験プロトコールという書籍にも書かれていました。
また英語Wikipediaのcentrifuge evaporatorの記事のreferenceで別メーカーの機械みたいですがクロスコンタミを検討した記事があります。
私自身はmass specのサンプル調整でspeedvacを使いますが、穴を開けることはしていないですが一応警戒してできるだけチューブ同士を離して置くようにはしています。 |
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