ご経験があるかた、ぜひコメントお願いいたします。
Flagタグのコンストラクトをtransfectionして、WBでSIGMA Flag M2を使い発現をみています。Mockのサンプルも含めて、ほかのFlagタグのコンストラクトがコンタミしたのではないかというくらいはっきりしたバックグラウンドがでます。30Kdと50kdのあたりに。いっぽうでまったく目的とする遺伝子のFlagはでてきません。結果的にこれはDNAのtransfection効率が非常に悪かったためとわかりました(EGFPを用いて顕微鏡下で確認)。いままでながいことこの細胞を使ってきて、transfectionの効率は50−60%といつも比較的良好であったので、transfection効率が落ちた原因を検索中にマイコプラズマのコンタミがあることがわかりました。いまマイコプラズマのコンタミがtransfection効率の悪化の原因かは詰めている最中で、液体窒素から同じ細胞をリカバリさせて同じようにWBで同様の実験をすると、そのバックグラウンドのバンドは出ません。マイコプラズマってFlagタグに近似した蛋白か何かを発現しているのでしょうか?同様の経験された方おありでしょうか?
マイコプラズマのコンタミがDNA transfectionに影響があるって結構いわれているようですが直接の証拠って見たことがありません(たとえばマイコの駆除の試薬販売会社のWebなどでも。。。)。どのくらいインパクトってあるものなのでしょう? |
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