法令で定められた水質検査とか分析受託調査じゃない、アカデミア論文の1データなら明確なやり方がない場合もあるので、その「できるだけ早く処理」というレベルで誤差範囲とみなせるならどういうやり方でもそこは本質的ではないということでしょう。
ただ、当然「出来るだけ早く=結果に影響しないとみなせる常識的な範囲」というニュアンスでしょうから、明らかに結果が変わってるような状況では不正確な記述ですし、そもそも科学論文の厳密な表記ではないので、低温でも増減するような生態のものの解析では不適切ないし、厳密な方法の記述が求められる場合はあるかと思います。その辺は学術論文は過去に前例のないものを扱う場合もあるので、やり方に柔軟性をもたせている場合が多く、何をやったら正解、失敗ではなくて、本来であればやったことをできるだけ過不足なく記述することで、その結果の意味するところや解釈が妥当かどうか判断されるべきなんだと思います。
きになるならばその場で変化しないように処理するとかも可能でしょうし、最悪液体窒素等でスナップフローズンにしてから搬送なんていう場合もあるでしょう。そこまでやるか?という程度の話ならその業界の常識的に突っ込まれるようなやり方をしなければいいと思います。 |
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