β酸化能の評価として、HAD(3-hydroxyacyl-CoA dehydrogenase)活性測定を行っています。HAD測定試料とNADHとAcetoacetylCoAをReaction buffer内で反応させ、NADHの340nmでの吸光度変化でHADの活性を測定しています。ここで疑問なのですが、HADは通常のβ酸化の経路では3-hydroxyacyl-CoA dehydrogenaseから脱水素反応を起こし、NAD+をNADHに変換するものだと認識しています。
今回の測定系で反応物と考えている、NADHやAcetoacetylCoAを加えその変化を測定しているのはなぜでしょうか。逆の気がするのですが。
素人のような質問で申し訳ありません。 |
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