よろしくお願いします。
Blasticidin, Puromycin, Hygromycinに抵抗性な3遺伝子導入セルラインを扱っていますが、もう一つの遺伝子を安定導入したく、そこでzeocin抵抗性遺伝子を持つレンチウイルスプラスミドを入手しました。
まずzeocinの至適濃度を求めるため、3薬剤にすでに抵抗性な細胞株に、1000 ug/ml, 750, 500, 250, 200, 100, 50と濃度を振り、死滅に必要な最低濃度を求めることにしました。
ところが2日経っても細胞死が1mg/mlであっても認められませんでした。
ゼオシンを哺乳動物細胞(293T)に用いたことは初めてで、これまで大腸菌にしか使ったことはありませんでした。
大腸菌にゼオシンを使用する際には低塩のLBを用いるお約束を思い出し、ひょっとしたらDMEMでzeocinを使うとzeocinの効きが悪くなるのではないかと思うようになりました。
ゼオシンの切れ味や培地の嗜好性につきご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教授いただけますと幸いです。 |
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