制限酵素処理(EcoRI,XbaI)後、ゲル抽したTiベクターに制限酵素サイト付きプライマーで増幅後、制限酵素処理してゲル抽した約4kbの遺伝子断片をライゲーション後形質転換してプレーティングしました。しかし、コロニーの数がとても少なく、かつコロニーPCRを行ったところ全くと言っていいほどインサートを持っていません。
ライゲーションはTakara DNA Ligation Kit LONGを使っています。DH5αに形質転換(5分)後、30秒ヒートショックし、SOCを900μl加えて37℃1h振盪し、Km入りの培地にプレーティングしています。
ライゲーション時のベクターとインサートの比率は、説明書に等量程度(ng)で使用すると良い結果が得られることが多いが、最適なベクターとインサートのモル比はインサートの長さにより異なる。ベクター:インサート=2:1〜10:1のモル比で条件を検討してみて。とあるので何となく等量程度で使用しています。ベクターDNAの使用量は25〜50ngと書いているのでバンドの濃さを見て50ng程度で使用しています。
何を直せば良いのか全くわからず困っております・・・。
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