同じサンプルからTriplicateした数値の平均値をそれぞれ求めて、その値をつかって3回の実験の平均値やSEMを求めなさい。
同じサンプルからTriplicateするのは測定方法でその平均値をそのサンプルの値とするということで、そういう観点ではSEMやSDは意味がありません(意味があるとしたらその測定方法の評価ということあるいは、一回の実験で統計処理する場合)。
同じサンプルからTriplicateするのは測定方法と書きましたがノイズがでる可能性がたかい測定機器などでは機械内でそういう処理をしています。たとえばNano dropのプロトタイプと言えるような機械があったけど(日立がだしてたかな)、吸光度を十回ぐらい測定してその平均値を提示します。Nano dropもおそらく同じやり方だと思っています。実験者にはそういった複数回の測定の平均のSEMなどは提示されませんし、測定精度が保証されていればいいだけのことです。私のラボにある蛍光、発光プレートリーダーもそうなっています。 |
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