vivoの話になるので的外れかもしれませんが、
神経細胞の興奮マーカーとしてよく使われるc-fos遺伝子座にCreERT2を入れたマウスで、
・開始コドン部位にCreER-pAでいれたもの
・STOP部位に2A-CreERでbicistronicにいれpAは内在配列を使ったもの
の2種類を同じラボが作成し、後者のほうがより内在性発現に近い結果になっているというような結論でした。
(それぞれ単独の論文になっていて前者も使えないわけではないです)
開始コドン部位に入れていて質問者さんのケースと単純に比較はできませんが、
pA配列が変わってしまうことによる発現レベルでの変化というのは十分ありえます。
ノックイン細胞作成については、手持ちのツールによる制限も大きいと思いますが、個人的にはCas9 RNP+一本鎖DNAドナーでエレクトロポレーションするのが最も効率的だと思っています |
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