>ちょっと質問があるのですが、65度とかで水没させるとか、チューブ全体を均一に温めるだけで、揮発した水分が上部にで水滴になるのを防げるのですか?
結露が防げるかといかということに関してはyes。
>ただ全体を65度にしてやっても蒸気は発生するだろうし、蒸気と水の量が平衡の状態になります。これが上部や、側部でも起こるわけだから、あらゆるところで水で曇ってきます。
そう、平衡になります。平衡に達すれば見かけ上、水蒸気の量と水の量は変化しません。たとえ管壁や蓋の裏で一部の水蒸気が水に戻ったとしてもそれがその量が無限に増えるわけではありません。で、そういったところで水にもどる水蒸気量は目に見えるほどではありませんから(曇って見えますか?)、実質上、ドライに保たれます。
しかし、一時的に外気で冷えるなどして、一旦、結露ができれば、それも同様に増えもしなければ減りもしない平衡状態になりますから、水滴のまま残ります。その部分だけ温度を高くしてやって平衡をずらせば消えるでしょうけど。
もちろんチューブ全体を温めても液量に対して容量がが馬鹿でかければ、管壁で水に戻るか否かは別に、蒸発して干上がりますけど。
あとは物質量あたりの表面積も関係するのかな。
チューブにいれた液の量にたいする表面積に比べたら、管壁で水にもどった水蒸気の量にたいする管壁の面積は比べ物にならないくらい大きいですから。 |
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