手技などについてはみていないので、可能性もふくめて記載させていただきます。
一般的には日中は血圧が低めで、夜になると血圧があがります。
朝にはかったり夜にはかったりすると血圧はめまぐるしくかわるので注意が必要です。
個人的な感想としては午前中にはかると比較的安定しています。
あとしっぽの伸ばし具合によっても血圧は変動しますし、簡単に迷走神経反射をおこしてしまうので慣れも必要です。
測定装置の中に押し込むのではなく、キムタオルなどでトンネル上部をつくってあげて、トンネルの先に測定装置をおいて、自分から中に入ってもらうように誘導すると興奮しないでうまくはかれることが多いです。
私の場合は、cuffをつけ、本体に固定したあとにマウスの上にキムタオルをかぶせて外の動きなどに対して興奮しないようにしています。それでも1-2分程度は興奮していることが多いので静置しています。そのあと、だいたい10回くらい連続で測定し続けます。最初の1-2回はまた興奮することが多いのであえて除外しています。3回目以降でさらに明らかな外れ値(マウスがあばれたときの測定など)を除いてから、さらに上下1回ずつを除いて平均値を取るようにしています。
自分の場合、WTではsystolic BP 90-120くらいで多少誤差はあります。たまに130-140とかたたき出すマウスもいますがよくわかりません。ただ、すべてがその値を出すことはないので、WTで150までなるのは興奮しているときに測定しているような気もします。 |
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