おおさま
すみません、返信遅くなりました。
今回検討しているマウスは、遺伝子AのKOにはなりません。
ノックインシステムでのトランスジェニックではなく、ランダムに挿入されるトランスジェニックマウスですので、内在性の遺伝子Aの発現は残っています。
ですので、
遺伝子Aのプロモーターは
#1.遺伝子Aの内在性発現
#2.トランスジーン遺伝子Bの過剰発現
#3.Creの発現
のために使われることになります。
#2,#3は人工的に挿入することになります。
遺伝子Aのプロモータが増えることで、
トランスジーン遺伝子Bの発現があまり高まらなかったり、Creの発現も不十分になったり、また内在性の遺伝子Aの発現も低下しないか、気にしているところです。 |
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