結論から申し上げますとフェノールレッドは酸素濃度というより細胞の状態や二酸化炭素濃度の変化によって変色します。
それと、色が変わったというのはどちら側にでしょう?
黄色寄りに変わったのなら細胞密度が高すぎるかコンタミしているのが原因だと思います。
赤紫色寄りに変わったのなら二酸化炭素濃度の低下が考えられます。
培地は二酸化炭素5%くらいの条件下で中性になるよう作られていますが二酸化炭素濃度が下がるとアルカリ性に傾きます。
酸素濃度が上昇することで相対的に二酸化炭素濃度が低下すれば赤紫色に変色するんじゃないでしょうか。
状況があまりわかりませんがたぶんそういうことじゃないですかね。
酸素濃度が低下して変色した場合は直接的にpHに関わっているわけではなくて
細胞が死んでしまって変色している、とかじゃないでしょうか。 |
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